ジョナサン・グレイザー監督最新作『関心領域』第96回アカデミー賞(R) 作品賞&監督賞ほか5部門にノミネート!

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1月24日(水)

A24製作、第76回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞、第81回ゴールデングローブ賞で作品賞(ドラマ部門)ほか3部門にノミネートを果たした『関心領域』が、第96回アカデミー賞(R)のノミネーションにおいて、作品賞&監督賞&脚色賞&国際長編映画賞&音響賞の計5部門にノミネートされた。

本作はイギリスの作家マーティン・エイミスの同名小説を原案に、『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(13)のジョナサン・グレイザー監督が10年もの歳月をかけて映画化したもの。製作は、昨年度のアカデミー賞(R) で作品賞ほか最多7部門を受賞した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』など多くの話題作を手がけ、近年の賞レースを席巻している映画スタジオ・A24。


「The Zone of Interest(関心領域)」とは、第二次世界大戦中、ナチス親衛隊がポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュヴィッツ強制収容所群を取り囲む40平方キロメートルの地域を表現するために使った言葉。映画では、アウシュヴィッツ強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む収容所の所長とその家族の暮らしが描かれる。

ジョナサン・グレイザー監督はアカデミー賞(R) 監督賞&脚色賞へのノミネートは今回が初。第96回アカデミー賞(R)授賞式は日本時間3月11日(月)に、米カリフォルニア州ロサンゼルス市ハリウッドのドルビー・シアターで開催される。

5月24日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開

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